第9回（2015年度）入賞作品
名古屋柳城短期大学主催の「手づくりキッズ紙芝居」コンクール 2015年度・第9回 入賞作品3点をデジタル作品にしてご紹介します。 子どもたちの「夢」や「想像力」のつまった作品をお楽しみください。
![[写真]](_img/kidslive2015-1.jpg)
おじさんのいちご
「おじさんはいちごがだいすきなのじゃ。」おじさんは自分で作ったいちごをひとりじめ。 うさぎさんとねこさんが「ひとつちょうだい。」と言ってきても「だめじゃ だめじゃ」と断ってしまいます。 でも、くまさんが作ったいちごをうさぎさん、ねこさんが一緒に楽しそうにたべている様子をみて、おじさんの気持ちは変わります。 おいしそうないちごのお菓子もたくさんでてきます。おじさんの表情の変更も味わってみてください。
![[写真]](_img/kidslive2015-2.jpg)
たんばりんくんのえんそうかい
絵は楽器の特徴をとらえて描き分けられており、楽器たちの表情もうまく表現されています。 おはなしでは一つ一つ楽器が増え、最後には合奏をするという構造が、聞き手に安心感を与えます。 そして最後の演奏の時に男の子がドキドキするというところが物語にアクセントを与えています。 おはなしも楽器の音をよく観察してかかれていますね。
![[写真]](_img/kidslive2015-3.jpg)
わがはいはミーコである
このお話は、学童保育所ももたろうクラブに以前、本当に飼われていた猫、「ミーコ」のお話です。 ミーコが学童のお友達に慕われ、かわいがってもらったことが伝わります。 学童の皆さんがミーコと一緒に遊び、餌を与え、トイレのお掃除などのお世話をしたエピソードも、 的確な文章で表現されており、さすがは6年生と思いました。 ミーコを通して、私たちは小さな命の大切さやいとおしさを思わずにはいられませんね。