紙芝居を守る 紙芝居の保存と修理

更新:2007.12.12

紙芝居の保存・修理用品

保存・修理用品を購入するには

このページで紹介する用品は、図書館用品を専門に扱っているところで入手することができます。
以下のサイトでは、図書館のような団体のほか、個人の注文も受け付けています。
詳しくは、各店までお問合せください。

彩ふく 図書館用品専門店 (埼玉福祉会)

http://www.saifuku.com/
 ブックコートフィルムなど修理用品も充実しています。FAXでの注文も可。
 問合先: TEL(048)481-2188 FAX(048)481-0752

Book Buddy ブックバディ (キハラ)

http://store.yahoo.co.jp/bookbuddy/
 2007年3月にオープンした図書館用品で有名なキハラのネットショップです。
 問合先: TEL(03)3291-5170 FAX(03)3291-5198

紙芝居関連用品 (童心社) 07.12.12up

http://www.doshinsha.co.jp/
 紙芝居ケースや紙芝居舞台などの紙芝居グッズをあつかうWebショップです。
 問合先: TEL(03)5976-4181 FAX(03)5978-1078

補修テープ・ブックコートフィルム

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補修用テープの例

粘着剤付きのシール式透明フィルムです。
紙芝居の画面やケースが破損したときに使います。
図書館専用の品質の安定したものを選びましょう。
ブックコート、ブックフィルムなどの商品名で、上記紹介サイトからも購入できます。

セロテープは、時間が経つと、粘着力がなくなるだけでなく、紙を茶色く変色させるので、 資料の補修には不向きといえます。

保護ケース

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紙芝居ケース

紙芝居を保護する専用のビニールケースです。
本学の図書館では、紙芝居を貸し出しする際、サービスとして希望者に貸し出ししていますが、 雨天時など持ち運びに便利だと好評です。

ケースに入れたまま、書棚に収納することができます。
持ち運びに便利な、持ち手が付いたタイプもあります。

注文数にもよりますが、普通の紙芝居サイズのもので、1枚250円~400円程度で販売されています。

替えカバー

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替えカバー

紙芝居は画面の出し入れがひんぱんにあるため、紙製のケースは傷みやすく、 そのまま使用していると、中の作品も傷んでしまいます。

紙芝居ケースが破損したときは、「補修テープ」などを使って修理してもよいのですが、 破損がひどいときは、専用の替えカバーを利用することもできます。
12画面用、24画面用があり、1枚120円前後で販売されています。

右図は、本学の図書館で使用している替えカバーです。
無地なので、タイトルやイラストのラベルを貼ることができます。
カバーの外側を、ブックコートフィルムなどで補強すれば、いっそう長持ちします。

保存箱

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保存箱の例

貴重な紙芝居を長期保存していくためには、 中性~弱アルカリ性の紙材料でできた専用の保存箱を使用します。

資料を傷める原因となる光、チリ・ほこり、酸性環境などから大切な作品を保護します。

用途にあわせて様々なサイズが用意されていますので、詳しくは各店までお問合せください。